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「歯並びを良くしたいけど、インビザラインとセラミック治療のどちらが自分に合っているのだろう?」
歯科医院で相談すると、この2つの治療法を提案されることが多いですが、それぞれの特徴や違いについて詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。両者は目的も方法も大きく異なる治療法です。インビザラインは歯を動かして並べる「矯正治療」であるのに対し、セラミック治療は歯を削って被せ物をする「修復治療」です。
私はインビザライン矯正のブラックダイヤモンドトッププロバイダー認定医として、これまで2,500症例以上の矯正治療を行ってきました。また、インプラントやセラミック治療も専門としており、患者さんの状態に合わせた最適な治療法を提案しています。
インビザラインは透明なマウスピースを使って歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。一方、セラミック治療は歯を削り、その上からセラミック製の人工歯を被せる方法です。見た目や治療期間、費用、そして何より歯への影響が大きく異なります。
この記事では、インビザラインとセラミック治療の違いを詳しく解説し、あなたの目的に合った最適な選択ができるようサポートします。
インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使って歯を徐々に理想的な位置に動かしていく治療法です。従来のワイヤー矯正と比べて目立ちにくく、取り外しができるという特徴があります。
私が特に注目しているのは、インビザラインの「見えない矯正」としての側面です。仕事や人間関係で見た目を気にする大人の患者さんに非常に人気があります。
インビザライン矯正の主なメリットとしては以下の点が挙げられます。
当院では、PBM healing(光加速矯正装置)を併用することで、通常1年かかる矯正治療を最短5ヶ月で終えることも可能です。これは近赤外線光を照射することで細胞を活性化させ、歯の移動を促進する方法です。
ただし、インビザライン矯正にはいくつかの注意点もあります。1日20時間以上の装着が必要で、自己管理が求められます。また、複雑な症例では適応できない場合もあるため、事前の診断が重要です。
セラミック治療は、歯を削ってセラミック製の人工歯を被せる方法です。主に見た目の改善や、虫歯や欠けた歯の修復を目的としています。
私の臨床経験から言えば、セラミック治療は短期間で歯並びの見た目を改善したい方に選ばれることが多いです。特に前歯の色や形、小さな隙間などの審美的な問題を解決するのに効果的です。
セラミック治療の主なメリットは以下の通りです。
当院ではマイクロスコープを使用した精密な治療を提供しており、肉眼の20倍の精度で細部まで確認しながら処置を行います。これにより、セラミックの適合精度を高め、長期的な予後を向上させています。
しかし、セラミック治療には健康な歯を削る必要があるという大きなデメリットがあります。一度削った歯は元には戻らず、将来的に再治療が必要になる可能性もあります。
あなたは自分の歯を削ることに抵抗はありませんか?

インビザラインとセラミック治療は、どちらも歯並びの見た目を改善できますが、適している状況や患者さんの希望によって選択が分かれます。ここでは、治療法を選ぶ際の重要なポイントを解説します。
健康な歯をできるだけ残したい場合は、インビザライン矯正がおすすめです。歯を削る必要がなく、自分の歯を活かしながら歯並びを整えられます。一方、すでに大きな虫歯や神経治療済みの歯が多い場合は、セラミック治療が適している場合もあります。
私が臨床で最も重視しているのは、患者さんの歯の状態です。健康な歯を不必要に削ることは避けるべきだと考えています。
短期間で結果を出したい場合は、セラミック治療の方が適しています。通常2〜3週間程度で完了するため、結婚式や就職面接など、期限が決まっているイベントに間に合わせたい方に選ばれることが多いです。
一方、インビザライン矯正は通常数ヶ月〜1年以上かかりますが、当院のPBM healingを併用すれば最短5ヶ月で終えることも可能です。それでもセラミック治療と比べると時間がかかるため、急いでいない方や自然な歯の移動を望む方に向いています。
費用面では一概にどちらが高いとは言えません。インビザライン矯正は全体の歯並びを整えるため、全顎で70〜100万円程度かかることが一般的です。一方、セラミック治療は1本あたり5〜15万円程度で、前歯6本だけであれば30〜90万円程度になります。
ただし、セラミック治療は10〜15年ごとに再治療が必要になる可能性があり、長期的なコストを考えるとインビザライン矯正の方がコストパフォーマンスに優れている場合もあります。
インビザライン矯正は可逆的な治療です。つまり、何らかの理由で治療を中止しても、歯に永続的なダメージは残りません。一方、セラミック治療は一度歯を削ると元には戻せないため、不可逆的な治療と言えます。
将来の選択肢を残しておきたい方には、インビザライン矯正をおすすめしています。
ここからは、患者さんの主な目的別に、どちらの治療法が適しているかを具体的に解説します。
歯並びの乱れ(叢生やデコボコ)が主な悩みの場合、インビザライン矯正が最適です。歯を実際に動かして並べるため、自然な歯並びを獲得できます。特に全体的な歯並びの乱れがある場合は、セラミック治療では対応しきれないことが多いです。
私の臨床経験では、前歯の軽度な凸凹であれば、セラミック治療でも見た目を改善できる場合がありますが、奥歯まで含めた全体的な歯並びの改善には、やはりインビザライン矯正が適しています。
前歯の色や形、小さな隙間などが気になり、短期間で改善したい場合は、セラミック治療が適しています。特に結婚式や就職活動など、期限が決まっているイベントに向けて歯の見た目を整えたい方に選ばれることが多いです。
ただし、前歯だけの部分矯正であれば、インビザラインでも比較的短期間(3〜6ヶ月程度)で改善できる場合もあります。目的と期限に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。
噛み合わせの問題(咬合不正)がある場合は、インビザライン矯正が適しています。歯の位置だけでなく、上下の歯の噛み合わせも含めて総合的に改善できるためです。
セラミック治療では、見た目は改善できても噛み合わせの根本的な問題は解決できないことが多いです。噛み合わせが悪いまま無理にセラミックを入れると、将来的にセラミックの破損や顎関節症などのリスクが高まる可能性があります。
私が常に患者さんに伝えているのは、見た目だけでなく機能面も考慮した総合的な治療計画の重要性です。
実は、インビザラインとセラミック治療は対立する選択肢ではなく、併用することで最良の結果を得られるケースも多いです。
例えば、まずインビザライン矯正で全体的な歯並びを整えた後、前歯の一部にセラミック治療を行って色や形を完璧に仕上げるという方法があります。これにより、歯を最小限に削りながら、理想的な歯並びと見た目を実現できます。
私の臨床では、このような「矯正+セラミック」の複合治療を行うケースが増えています。特に、歯の形や大きさに問題がある場合や、変色した歯がある場合に効果的です。
歯科医院選びで重要なのは、インプラント・セラミック・矯正治療を一医院で行える総合的な治療体制があるかどうかです。当院では、これらすべての治療を一貫して提供できるため、患者さんの状態に合わせた最適な治療計画を立てることができます。
最終的には、あなたの目的や優先順位、歯の状態、予算、治療期間などを総合的に考慮して、最適な治療法を選ぶことが大切です。
インビザラインとセラミック治療、それぞれの特徴と違いについて解説してきました。最後に、選択のポイントを整理しておきましょう。
どちらの治療法も、それぞれメリットとデメリットがあります。大切なのは、あなたの目的や歯の状態に合った最適な選択をすることです。
当院では、インビザライン矯正とセラミック治療の両方を専門としており、患者さん一人ひとりの状態や希望に合わせた治療計画をご提案しています。まずは無料カウンセリングで、あなたの歯の状態や希望を詳しくお聞かせください。
美しい歯並びと笑顔は、あなたの人生に大きな自信をもたらします。あなたに最適な治療法で、理想の口元を手に入れましょう。詳しい情報や無料カウンセリングのご予約は、RIVER CLINIC DENTALの公式サイトからお問い合わせください。
						マウスピース矯正、裏側矯正、インプラント治療が得意です。 特にインビザライン矯正は最年少でプラチナドクターを獲得しました。 2022年から3年連続でインビザラインドクターのトップ1%のブラックダイヤモンドプロバイダーに選ばれています。