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叢生(歯のガタつき)はインビザラインで治る?適応条件と治療の流れ

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叢生(歯のガタつき)はインビザラインで治る?適応条件と治療の流れ
叢生(歯のガタつき)

叢生(そうせい)とは?歯並びの状態と原因

叢生とは、歯がきれいなアーチを描かず、ガタガタに並んでいる状態のことです。

別名「乱ぐい歯」とも呼ばれ、前歯部分で特に目立ちやすい症例です。前から3番目の犬歯が歯列の外側に飛び出している「八重歯」も、叢生に分類されます。

厚生労働省の調査によれば、12~20歳の約26%に叢生が見られ、約5人に1人が悩んでいるとされています。

叢生の主な原因

叢生が起こる原因は複数あります。

顎と歯のサイズのバランスが最も大きな要因です。顎が小さいのに対して歯が大きいと、歯が並ぶスペースが不足し、重なって生えてしまいます。

遺伝的な要素も影響します。歯並び自体が遺伝するのではなく、歯や顎の大きさが親から子へ受け継がれるため、バランスが悪いと叢生になりやすくなります。

また、顎の発育不足も原因のひとつです。柔らかい食べ物ばかり食べていると、顎の発達が進まず、永久歯が生えるスペースが確保できません。

乳歯の早期脱落も問題です。虫歯や外傷で乳歯が早く抜けると、隣の歯が傾いてきたり移動してきたりして、永久歯が正しい位置に生えられなくなります。

さらに、小さい頃の舌で歯を押す癖や爪噛みの癖も、歯並びを乱す原因となります。

叢生を放置するとどうなる?将来的なリスク

叢生をそのままにしておくと、さまざまな問題が生じます。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

歯が重なり合っていると、歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすくなります。

歯間ブラシやデンタルフロスも使いにくいため、磨き残しが増え、細菌が繁殖しやすい環境になります。その結果、虫歯や歯周病にかかるリスクが高まります。

噛み合わせの悪化と消化器官への影響

叢生があると噛み合わせも悪くなりがちです。

食べ物を十分に咀嚼できないまま飲み込むと、胃や腸などの消化器官に負担をかけることになります。また、噛みやすいように無意識に噛み方を工夫するため、本来使わない歯に負担がかかり、歯の寿命を縮める可能性もあります。

噛み合わせの悪さは、顎関節症や頭痛、肩こりの原因にもなります。

口臭や口内炎ができやすくなる

歯周病が進行すると口臭も強くなります。

また、叢生の場合は歯に粘膜や舌先が触れやすく、刺激によって口内炎ができやすくなります。

インビザラインで叢生は治療できる?適応条件とは

インビザラインは、透明なマウスピースを使った矯正治療法です。

世界100カ国以上で導入され、1,000万人以上の治療実績があります。日本でも2006年の導入以降、急速に普及しました。

インビザラインで対応できる叢生のケース

インビザラインで治療できる叢生には条件があります。

症状が軽度の場合は、インビザラインで十分に対応可能です。前歯が少しガタガタしている程度であれば、マウスピースだけで歯を動かせます。

また、歯を移動させるスペースがある場合も適応できます。症状が軽度でスペースが多少足りないときは、IPR(ストリッピング)という方法でスペースを確保します。これは、専用の器具で歯と歯の隣接部分を削り、できたスペースを利用して歯を動かす方法です。削る量は最大で0.25mm程度と少量なので、歯がしみたり虫歯ができやすくなったりする心配はほとんどありません。

さらに、抜歯の必要がない場合もインビザラインが適しています。ストリッピングでスペースが確保できれば、抜歯せずに治療できる可能性があります。

インビザラインが難しいケース

一方、重度の叢生や大きな歯の回転、歯の大幅な圧下を必要とする症例では、インビザラインのみでの治療が難しい場合があります。

抜歯が必要なケースでは、マウスピース矯正は難症例となり、対応できる歯科医院が限られます。そのような場合は、ワイヤー矯正との併用や、最初からワイヤー矯正を選択することが推奨されます。

インビザラインによる叢生治療のメリット

インビザラインには、従来のワイヤー矯正にはない多くのメリットがあります。

装置が目立ちにくい

透明なマウスピースを使用するため、装着していても目立ちません。

周囲に気づかれることなく矯正治療を進められるため、仕事や学業との両立がしやすいです。営業職や接客業の方にも人気があります。

取り外しができる

マウスピースは自分で取り外せます。

食事や歯磨きの際に外せるため、普段通りに食事を楽しめ、口腔内の清潔も保ちやすいです。ただし、1日20~22時間の装着が必要なため、装着時間を守ることが重要です。

痛みや違和感が少ない

ワイヤー矯正と比べて、痛みや違和感が少ないとされています。

段階的に徐々に力を加えて歯を動かすため、急激な痛みが生じにくいです。また、動かす歯の本数が少なく、移動距離も短いため、さらに負担が軽減されます。

金属アレルギーの方でも安心

インビザラインのマウスピースには金属が使われていません。

金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられます。

インビザラインによる叢生治療の流れ

インビザラインでの叢生治療は、どのような流れで進むのでしょうか?

矯正相談とカウンセリング

まず、矯正治療を希望する場合は、カウンセリングを受けます。

インビザラインで治療可能な歯並びなのか、奥歯の移動が必要ないかなどを確認してもらいます。当院では、カウンセリングから診断に必要なレントゲン撮影まで無料で行っています。

精密検査と治療計画の作成

次に、3Dスキャナーによる口腔内データ取得を行います。

歯列・骨格・咬合の状態を立体的に把握し、治療計画を立てます。インビザラインのシミュレーションソフト(クリンチェック)を用いて、歯がどの順番で動くか、どの程度の角度変化が必要か、動かした後の噛み合わせが適切かを細かくチェックします。

マウスピースの作製と装着開始

治療計画が決まったら、マウスピースを作製します。

マウスピースは最大20枚程度使用し、2週間ごとに新しいものに交換しながら歯を少しずつ動かしていきます。装着時間は1日20~22時間が必要です。

定期的な通院と経過観察

治療中は、約6~8週に1回の通院で経過を確認します。

マウスピースの適合状態や歯の移動状況をチェックし、必要に応じて調整を行います。治療期間は症状によって異なりますが、軽度の叢生であれば10か月程度で完了することもあります。

保定期間とアフターケア

矯正治療が完了したら、保定期間に入ります。

歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、リテーナー(保定装置)を装着して後戻りを防ぎます。保定期間は通常1~2年程度です。

インビザライン治療の注意点とデメリット

インビザラインにはメリットが多い一方で、注意すべき点もあります。

自己管理が必要

マウスピースは自分で取り外せるため、装着時間を守る自己管理が求められます。

装着時間が不足すると、計画通りに歯が動かず、治療期間が延びる可能性があります。また、マウスピースを紛失したり破損したりしないよう注意が必要です。

抜歯が必要な症例は対応できる医院が少ない

抜歯を伴う症例では、インビザラインのみで治療できる歯科医院は限られます。

歯の動くステップをきちんと設定しておかないと、マウスピースの不適合が出やすく、作り直しが必要になることもあります。そのため、豊富な経験と高い技術を持つ歯科医師に相談することが重要です。

アタッチメントの脱落に注意

インビザラインでは、歯の表面に小さな突起(アタッチメント)を装着することがあります。

これが脱落すると、歯が計画通りに動かなくなるため、定期的なチェックが必要です。

RIVER CLINIC DENTALのインビザライン治療の特徴

当院では、インビザライン矯正に特化した高度な治療を提供しています。

圧倒的な症例実績

院長の古居は、インビザラインブラックダイヤモンドトッププロバイダー認定医として、症例累計2,500件以上の実績を持ちます。

2018年から2022年まではダイヤモンドプロバイダー、2022年から2025年まではブラックダイヤモンドトッププロバイダーという高位ランクを継続して取得しており、史上最年少でトッププロバイダー認定を受けました。

PBM healingによるスピード矯正

当院では、PBM healing(光加速矯正装置)を使用したスピード矯正を提供しています。

近赤外線光を照射することで細胞を活性化させ、歯槽骨の細胞代謝を促進することで、通常よりも歯を速く移動させることができます。通常1年かかる矯正を最短5ヶ月で終えることも可能です。日本でもトップクラスの症例数を誇ります。

多角的な矯正技術

院長は、インコグニート舌側矯正認定医、ハーモニー舌側矯正認定医、proceedアンカースクリュー矯正認定医の資格も保有しています。

インビザラインが適していないケースでも、舌側矯正やアンカースクリュー矯正と組み合わせることで、より精密な歯の移動や難症例への対応が可能です。「本当にインビザラインが適しているのか」「他の矯正方法を併用すべきか」を総合的に判断できる点が、当院の大きな強みです。

Eラインの改善を含む審美的矯正

当院では、歯並びだけでなく、Eラインの改善による横顔の美しさやバランス向上を含めた審美的な矯正を得意としています。

顎の動き、噛み合わせのバランス、横顔・スマイルラインの調和、呼吸や姿勢と関連する舌位など、包括的な視点から口元の機能を整えます。治療計画を立てる際には、歯の動きだけでなく、治療後にしっかり噛めるかどうか、そして長期的に崩れにくいかどうかを重視しています。

マイクロスコープによる精密治療

当院では、マイクロスコープを完備しており、肉眼の20倍に拡大した視野で精密な治療を提供します。

見た目の向上だけでなく、虫歯の再発リスクを抑えることや歯をなるべく残す治療を実現するために、先進医療機器や高性能な治療材料を使用しています。

歯科麻酔医在籍で安心

当院には歯科麻酔医が在籍しているため、恐怖心が強い患者様にはセデーション(静脈内鎮静法)を用いることができます。

半分眠っているようなリラックスした状態で治療を受けていただけるため、長時間の治療やインプラント施術、歯科恐怖症の患者様のストレスを大幅に軽減できます。

まとめ:叢生治療はインビザラインで可能か

叢生はインビザラインで治療できるケースが多くあります。

軽度から中等度の叢生であれば、透明なマウスピースを使って目立たずに歯並びを整えることが可能です。ただし、重度の叢生や抜歯が必要な症例では、インビザラインのみでの治療が難しい場合もあります。

インビザラインの最大のメリットは、装置が目立たず、取り外しができる点です。仕事や学業との両立がしやすく、食事や歯磨きも普段通りに行えます。痛みや違和感も少なく、金属アレルギーの方でも安心です。

一方で、装着時間を守る自己管理が求められ、抜歯を伴う症例では対応できる医院が限られます。

当院では、インビザラインブラックダイヤモンドトッププロバイダー認定医である院長が、豊富な経験と高い技術で患者様一人ひとりに最適な治療計画をご提案します。PBM healingによるスピード矯正や、舌側矯正・アンカースクリュー矯正との併用など、多角的なアプローチで難症例にも対応可能です。

叢生でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

詳しい治療内容や無料カウンセリングについては、RIVER CLINIC DENTAL インビザラインの公式サイトをご覧ください。恵比寅駅より徒歩1分の好立地で、患者様のプライバシーに配慮した全室個室のVIPルームをご用意しています。

美しい口元と健康な歯並びを手に入れるための第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。

古居 憲
この記事の監修者
院長 古居 憲

マウスピース矯正、裏側矯正、インプラント治療が得意です。 特にインビザライン矯正は最年少でプラチナドクターを獲得しました。 2022年から3年連続でインビザラインドクターのトップ1%のブラックダイヤモンドプロバイダーに選ばれています。

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