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出っ歯は、正式には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれる不正咬合の一種です。
上の前歯が前方に突出している状態を指し、見た目の印象だけでなく、噛み合わせや発音、口元の動きにも影響を及ぼすことがあります。
歯科では、「オーバージェット」という指標で出っ歯を測定します。
これは、上顎の前歯が下顎の前歯に対してどのくらい前に出ているかをミリメートル単位で測る方法です。通常は2〜4mmが正常範囲とされ、5mm以上前に出ている場合、出っ歯と診断されることが一般的です。
前歯が通常よりも前に出ることで、口を閉じにくい、前歯で物を噛みにくい、発音がしづらいといった機能的な問題が発生します。
出っ歯には、大きく分けて2つのタイプがあります。
歯性上顎前突は、歯そのものの位置や角度のずれによって、前歯が前方に突き出して見える状態です。歯の傾きによる出っ歯なので、歯を動かす矯正で対応可能な場合が多いです。
骨格性上顎前突は、上あごの骨そのものが前に出ているタイプの出っ歯で、顔の印象が気になったり、噛み合わせに大きなズレが生じる場合もあります。骨格が大きく影響する場合は、慎重な判断が必要です。
これらが混在している「混合型」の方も多く、状態を見極めるには歯科医院での正確な診断が大切です。

出っ歯というと「親もそうだから、仕方ない」と思われがちですが、実は生活習慣やクセが原因で出っ歯になるケースも少なくありません。
歯並びは約3〜5割が遺伝で決まるといわれていますが、残りの部分は後天的な要因が関係しています。
顔や骨格の特徴と同じように、歯並びや顎の形も親から子へ受け継がれることがあります。
特に、上あごが前に出ている骨格や、歯が大きくて顎に収まりきらないといった特徴は、遺伝的な要素が関係していることが多いです。その結果、自然と前歯が押し出されるように並び、出っ歯のような状態になることがあります。
遺伝の受け継ぎ方は個々で異なるため、兄弟でも歯並びに大きな違いが出ることは珍しくありません。父親譲りの「顎がしっかりした骨格」を持つ子もいれば、母親譲りの「歯が大きい特徴」を受け継ぐ子もいます。
出っ歯は、生まれつきだけでなく、日常のクセや生活習慣が原因で後天的に起こることもあります。
特に以下のような習慣は、成長期の歯やあごに大きく影響します。
このように、普段何気なくしていることが、出っ歯につながっている場合も。お子さんの成長期はもちろん、大人になってからも改善できることがありますので、気になるクセがあれば早めに見直すことが大切です。
出っ歯は見た目の問題だけでなく、健康面や生活の質にも影響を及ぼすことがあります。
出っ歯は顔の印象を大きく左右します。
そのため、笑顔を控えたり、人前で話すことに消極的になることも少なくありません。口元の突出感やコンプレックスが、日常生活や人間関係に影響を与えることもあります。
出っ歯によって上下の歯がうまく噛み合わないと、食べ物をしっかり噛めなかったり、顎に負担がかかることがあります。
これが長期的に続くと、顎関節症や頭痛、肩こりなどの原因にもなることがあります。特定の歯に過剰な力がかかりやすく、歯の摩耗や破折、歯周組織への負担につながることもあります。
前歯が突出していることで歯ブラシが届きにくくなり、磨き残しが発生しやすくなります。
歯が重なっている部位は清掃が難しく、プラークが残りやすいため、むし歯や歯周病リスクが高まる傾向があります。矯正治療によって歯列が整うと、ブラッシング効率が上がり、結果として口腔内を清潔に保ちやすくなる可能性があります。
特に「サ行」や「タ行」の発音がしづらくなり、話しにくさを感じることがあります。
口が閉じにくいため、口呼吸になりやすく、口腔内が乾燥しやすい状態になることもあります。これは、将来的な治療介入を減らすという意味でも意義のあることです。

出っ歯の治療には、「歯の位置を整える矯正」だけでなく、原因に合わせたアプローチが重要です。
歯の傾きによる出っ歯なのか、骨格自体が原因なのか、生活習慣による影響も含めて、総合的に判断して治療を進めていきます。
透明なマウスピースを使用し、目立たずに歯を矯正します。
当院では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を中心に治療を行っています。透明で目立ちにくく、取り外し可能な点が特徴です。食事や歯磨きが通常通り行えるため、口腔衛生管理を維持しやすいというメリットがあります。
一方で、すべての症例に適応できるわけではなく、歯並びや骨格、抜歯の必要性などによって適応可否が変わります。また、1日20〜22時間以上の装着が必要で、装着時間が不足すると計画通りに歯が動かないこともあります。そのため、自己管理が苦手な方にはワイヤー矯正を含めた別の選択肢をご提案することもあります。
ブラケットやワイヤーを使用して、歯を徐々に正しい位置に移動させます。
従来からある矯正方法で、幅広い症例に対応可能です。マウスピース矯正が難しい場合や、より確実な歯の移動が必要な場合に選択されることがあります。
重度の出っ歯や骨格的な問題がある場合、外科的手術を併用した矯正治療が必要となることがあります。
上下の顎の大きさの差が大きい場合や、重度の骨格性出っ歯では、矯正のみでは歯の移動が難しいと判断されることもあります。その際は、他の矯正方法や治療方針を検討する必要があります。
出っ歯の程度によっては、歯を後方へ下げるためのスペース確保として抜歯が検討されることがあります。
インビザライン矯正でも抜歯を伴う矯正計画が立てられるケースがありますが、事前の精密な診査・診断が欠かせません。軽度の出っ歯であれば、抜歯を回避できる可能性が高まっています。
インビザライン矯正治療を検討する際、多くの方が気になるのが治療期間と費用です。
出っ歯の矯正期間は一律ではなく、さまざまな要素によって変動します。
軽度の出っ歯であれば、短期間で矯正が進むとされるケースもあります。
一方、前歯の突出が大きい場合や、歯列全体の調整が必要なケースでは、治療期間が長くなる可能性があります。インビザライン矯正では、1枚ごとに歯を少しずつ動かします。前歯を後方へ大きく動かすケースでは、マウスピースの枚数が増え、治療期間が長くなることもあります。
出っ歯に対するインビザライン矯正治療は、1〜2年程度とされるケースもありますが、実際の期間は歯並びや治療計画によって異なります。マウスピースは、1日20時間以上の装着が基本とされています。装着時間が不足すると、歯の移動に影響が出ることもあり、予定より治療期間が長くなるケースもあります。
当院では、PBM healing(光加速矯正装置)を使用したスピード矯正を多くの方に行っており、日本でもトップクラスの症例数です。歯の周辺組織に近赤外線光を照射することによって細胞を活性化させ、歯を支える歯槽骨の細胞の代謝が促されることにより、通常よりも歯を速く移動させることができます。通常1年かかる矯正であれば、最短で5ヶ月で矯正を終えることも可能です。
費用は症状やプランによって異なり、軽度症例向けのプランから全顎矯正まで段階的にご用意しています。
検査後に総額を明示し、追加費用の可能性についても事前に説明しています。また、矯正終了後は後戻りを防ぐための保定期間が必要で、リテーナー装着と定期チェックを行います。
歯並びの改善後には、後戻りを防ぐために保定期間が設けられることがあります。
治療期間だけでなく、その後の安定期間も含めてスケジュールを考えることが大切です。矯正治療は短期間で終わる施術ではなく、数ヵ月〜数年単位で取り組む医療です。だからこそ当院では、見た目だけでなく「長期的な口腔の健康」を見据えた提案を重視しています。
インビザライン矯正で出っ歯の治療を検討する際は、期間や見た目だけでなく、事前に把握しておきたい点があります。
インビザライン矯正治療では、口腔内スキャンやレントゲンをもとに治療計画を立てます。
出っ歯の原因が歯の位置なのか骨格なのかを見極めることで、適切な治療方針の検討に役立ちます。治療前には、レントゲン撮影、口腔内写真、噛み合わせ評価、口腔内スキャンなどの精密検査を行い、3Dシミュレーションソフトを用いて歯の移動計画を可視化します。
治療後の歯並びイメージを事前に確認できるため、患者さま自身が納得したうえで開始できる点も特徴です。なお、シミュレーションはあくまで予測であり、実際の進行は個人差があります。
治療は計画をもとに進行しますが、歯の動き方によってはマウスピースの追加作製など、計画が変更される場合もあります。
初回に示される治療期間はあくまで目安であり、変動することがあります。
インビザライン矯正は取り外し可能な反面、装着時間の管理が重要です。
装着時間が不足した場合、計画通りに進みにくくなる可能性もあります。そのため、自己管理が苦手な方にはワイヤー矯正を含めた別の選択肢をご提案することもあります。

当院では、インビザライン矯正に特化した高度な専門性を持ち、圧倒的な症例実績で様々な悩みを持つ患者様に技術を提供してきました。
院長は、インビザラインブラックダイヤモンドトッププロバイダー認定医の資格を保有しています。
症例累計2,500件以上、史上”最年少”でトッププロバイダー認定を受けた実績があります。一般的には、矯正治療は「歯並びを治す」というイメージが強いですが、実際にはEラインの改善(横顔のコンプレックスを克服)も行われます。歯並びだけでなく、横顔の美しさやバランスを向上させることが期待される審美的に良い矯正も得意としております。
当院ではPBM healing(光加速矯正装置)を使用したスピード矯正を多くの方に行っており、日本でもトップクラスの症例数です。
歯の周辺組織に近赤外線光を照射することによって細胞を活性化させ、歯を支える歯槽骨の細胞の代謝が促されることにより、通常よりも歯を速く移動させることができます。通常1年かかる矯正であれば、最短で5ヶ月で矯正を終えることも可能です。
当院ではより精度の高い的確な治療提供のため、マイクロスコープを完備しております。
マイクロスコープは肉眼に比べ視野を20倍に拡大することができるため、細部の正確な処置が可能となります。患者さまの立場に立ち、見た目の向上だけでなく虫歯の再発リスクを抑えることや歯をなるべく残す治療を実現するために、先進医療機器や高性能な治療材料を使用しております。
患者様のプライバシーに配慮した空間で治療をお受けいただけます。
院内には段差をなくし、より多くの患者様がご来院いただけるようなバリアフリーとなっております。VIPルームも完備しています。
カウンセリングから診断に必要なレントゲン撮影まで無料で行います。
お急ぎの方は、当日治療まで行いますので、ご予約時にお申し付けください。歯並びに少しでも気になる点がある方、将来の歯の健康を考え始めたい方は、まずはカウンセリングで現状を把握するところから始めてみてください。矯正が必要かどうかも含め、専門的な視点で丁寧にご説明いたします。
出っ歯は、遺伝的要因のほか、指しゃぶりや口呼吸などの習慣が原因になることもあります。
骨格性と歯性の違いを理解し、それぞれに適した治療法を選択することが大切です。抜歯の必要性、改善にかかる期間と費用は、症状や治療計画によって異なります。
矯正治療は、見た目の改善だけでなく、将来の歯を守るための医療という側面もあります。歯並びが整うと、ブラッシング効率が上がり、結果として口腔内を清潔に保ちやすくなる可能性があります。これは、将来的な治療介入を減らすという意味でも意義のあることです。
当院では、こうした”予防的観点”も踏まえた矯正治療を大切にしています。歯並びに少しでも気になる点がある方、将来の歯の健康を考え始めたい方は、まずはカウンセリングで現状を把握するところから始めてみてください。矯正が必要かどうかも含め、専門的な視点で丁寧にご説明いたします。
出っ歯の治療について、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ当院にご相談ください。あなたに最適な治療法をご提案いたします。
マウスピース矯正、裏側矯正、インプラント治療が得意です。 特にインビザライン矯正は最年少でプラチナドクターを獲得しました。 2022年から3年連続でインビザラインドクターのトップ1%のブラックダイヤモンドプロバイダーに選ばれています。